【 イリヤ カラーコート デコレ 】で白髪の部分染め
(38歳・会社員)
出産後に様々な変化…中でも最も気になったのが白髪
白髪が気になり始めたのは30歳になりたてのこと。出産後、全身に様々な変化がありましたが、その中で最も気になり始めたのが白髪です。最初は美容室に行きカラーをしていましたが、あっという間に白髪が生えてしまい、かなり美容室に行く回数が多くなり、お財布事情も考えて自宅で白髪染めをすることにしました。
まず考えたのが髪の色と傷みです。自分の髪が何色なのか、いつも美容室でお任せにしていたため全くわかりません。そしてクセ毛のために常に縮毛矯正、デジタルパーマをしている私の髪はとても傷んでいて、自分の髪に市販のヘアカラーを使って果たして大丈夫なのかが不安でした。その時に考えついたのが白髪の部分染めです。本当に白髪の部分だけを染めれば髪にそんなに負担がかからないのではないか?と考えました。
一度脱色した髪を好きな色に染めることができるヘアカラー
現在愛用しているのが「イリヤ カラーコート デコレ」です。定価は1,312円。アマゾンで1,000円程度で購入することができます。もともとはファッションで使われているもののようで、一度脱色した髪を好きな色に染めることができるものです。つまり、白髪以外のところには着色することがなく、まだ白髪が部分的にしかない私は、気になる白髪の部分だけを染めればよい、というありがたい商品なのです。
美容室に行ってヘアカラーをしたあと、次の美容室までのつなぎとして使っているので、使用する量もとても少なく長持ちしています。また、美容室でも使われているということもあり、しっかりと着色し色褪せることもなく長持ちしています。だいたい2~3週間に一度、生え際の白髪が気になり始めたら使うようにしています。
気になった時にすぐ染められる自宅で白髪染めはやめられません
白髪染めの際に絶対必要なものは、ビニール手袋です。私は使ったらすぐ捨てられるよう使い捨てのビニール手袋を常備しています。そして油分を含んだクリーム、私は「ニベア」を愛用しています。「ニベア」を髪の生え際に丁寧に塗ることで少しでもカラー液が皮膚についてしまうことを防ぎます。
そしてダッカール(ヘアクリップ)。少しずつクリップで髪を止めながら丁寧に少しずつ染めます。染める時はクシを使って白髪の部分にしっかりカラー液を馴染ませています。皮膚につくとなかなか落ちなくなってしまうので、ケープなどを利用すると安心だと思います。
そうやって少しずつ丁寧に丁寧に染めていますが、生え際ギリギリまで染めようとすると、どうしても頭皮にカラー液がついてしまい、あとで気付いてガッカリすることがあります。やはりクリーム等をしっかり塗って下準備を行ない、髪の毛を少しずつすくいながら丁寧に染める必要があります。大変な作業ですが、気になった時にすぐ染められる自宅で白髪染めはやめられません。